サロンとセラピストについて

 
 
今日、あなたはどんな1日を過ごされましたか?

 どんな風景を目にしましたか?

お昼ごはんはどんな味でしたか?

道端に咲いている花はどんな香りがしましたか?

頬にかかる風は、雨のしずくは冷たかったですか?

感じること・・・。そこから私達の身体は動き始めます。

何か大切なことに心を奪われ、痛めている時。

忙しく日々を過ごしてあっという間の毎日。

そんな時、普段無意識に受け入れていた刺激にちょっと目を向けるだけでも

あなたの呼吸が、細胞が、動きだすかもしれません。

 

セラピスト:鈴木 美穂(すずき みほ)

 

  
 
はじめまして、鈴木です。皆さまの健やかな毎日のお手伝いができますよう、がんばります!
 
 
ふたご座のB型です。
ここ門前仲町で生まれ育ちました。
 
学生時代は心理学を専攻。
集団の中の個人やその行動学などに興味がありました。
会社員を経て、2002年よりセラピストとしての仕事をスタート
 
リフレクソロジーサロン
スパ内エステサロン
スポーツジム内ボディケアサロン
カロプラクティック院
などに勤務。かけもちしつつスクールなどにも通う日々で、からだが悲鳴をあげることもありました。自らのからだを通して施術の研究をしたり、常に元気に施術するために運動や睡眠、食事の大切さを考え実践したり、セラピストとしての身体や心の在り方を模索するようになり、それは今でも続いています。(職歴他の詳細についてはこちらをご覧ください)
 
 
出張サロンから2007年4月に東陽町にウォーミングタッチをオープン。ホームサロンが手狭になったのと、再びシングルに戻ったタイミングで2008年6月門前仲町へ移転。セラピストひとりのちいさなサロンに通って下さる方々のおかげで今にいたります。
お客さまは年代も様々です(一番多いのは40~50代の方かしら)。その時、その方の「今」にちょっとだけ並走させて頂いている気持ちで施術させて頂いておりますが、気づけば長いおつきあいをさせていただいている方も増えました。
 
 
店名は『あたたかな手あて』という意味です。
 
開業当初からのモットーは『確かな技術とおもてなし』
 
両方とも、今でも自分の心に旗印として掲げています。
 
 
 
 
このところずっと時間があるとエレファントカシマシの曲をきいていました。
 
彼らの曲を聴いていると、
ただただ心を揺さぶられ、素朴に心から背中を押され、勇気をもらえる。
またがんばれると思える。
 
 
ちょっと話が飛躍しますが、ウォーミングタッチもこんなサロンになりたい。
といったら大それ過ぎているでしょうか・・・
 
 
おからだの疲れや、時にはその他背負ってらっしゃる重たい感覚や感情を置いていける場所として。 
 
元気な時や力が満ちている時には忘れていても
疲れた時や力を充電したい時に思い出していただける
 
誰にも邪魔されない自分だけの空間でしばし羽を休め
そこからまた、元気に自分の場所へ戻られる
 
 
オイルトリートメントを通じて
皆さまのそんな場所になれたら嬉しく思います。
 
 
 
また、サロンとともに私も歳をとりました。もうすぐ50歳です。
若い頃のようにあれもこれもと手を出すこともなく(出せず)無理もせず(出来ず)、言葉は悪いかもしれませんが色々選択せざるをえないお年頃です。
食べる物から人づきあいまで、自分に必要だと思えるもの(たとえ傍からみればどんなに無駄であったとしても)を考え見極めるのは、難しいけれど楽しくもあり、それは大げさにいうと自分を知ることでもあります。
そんな経験も活かせるようなサロンづくりが今後の目標です。
 
 
2018年初秋